動作確認した環境 Ansibleバージョン: 2.10.4 コントロールノードOS: Ubuntu 18.04.4 LTS (WSL) リモートホストOS:CentOS Linux 7.6 assertモジュール assertは与えられた条件を評価してメッセージを出力するモジュールです。テストやデバッグで、設定が正…
インベントリ変数は以下の2つの方法で定義することができます。 インベントリファイルに直接記述する host_vars、group_varsを作成し、その下のファイルに記述する インベントリファイルに変数を記述する場合 ホスト変数 ホスト変数は、インベントリファイル…
*ansible 2.10.4で動作を確認していますAnsibleのdebugやshellモジュールを使う際に1行が長くなりすぎたため改行したい、という場合があります。 ブロックスタイルを使えば、yamlの中で文字列を複数行にわたり記載できます。 yamlの記法では「フロースタイ…
CentOSやRHELでは、キーボードからCtrl-Alt-Delを入力するとOSの再起動が始まります。何かしらのサービスを提供しているサーバで誤ってCtrl-Alt-Delを打つと、サービスが一時的に停止してしまいます(恐ろしいですね…)。また、Ctrl-Alt-DelはWindowsサーバ…
OSの自作には興味があったので川合秀実さん著の「30日でできる!OS自作入門」を買ってみました。付属のCDが充実していて、ソースコードやOSの実行に必要な各種ツールなどがそろっており、本に記載されている通りの方法で実行できます(素晴らしい!!)。htt…
*ansible 2.10.4で動作を確認していますAnsibleでroleを利用する際、よく見かけるのは以下のようなディレクトリ構成かと思います。プレイブック(playbook.yml)と同じ階層にrolesというディレクトリが存在し、その下にロールが存在するという構成です。 |-…
AnsibleでDockerコンテナを実行したいと思って調べていたらdocker_containerモジュールなるものを見つけました。docs.ansible.com ドキュメントを見るとオプションの多さに面食らいます… ひとまず、細かいオプションは置いておいてコンテナを起動してみまし…
ansible-galaxyコマンドを使うことでroleのひな型を作成できます。 roleに関連するディレクトリやmain.ymlを作成する手間がすこし省けるかも。以下がコマンドとその実行結果です。 tasksやhandllersなどのディレクトリ、そして、ディレクトリの下にmain.yml…
*ansible 2.9.6での設定を想定していますansibleでディレクトリを作成する場合、fileモジュールを使います。 fileモジュールのstateオプションにdirectoryを指定することでディレクトリが作成できます。 オプション 説明 path 作成するディレクトリのパス o…
*ansible 2.9.6での設定を想定していますcopyモジュールはコントロールノードのファイルをリモートホストへコピーするモジュールです。 srcでコピー元のファイル、destでコピー先を指定します。 --- - hosts: all tasks: - name: copied hello.txt copy: sr…
VPSを借りてGitLabサーバを構築してみました。構築も終わり、テスト用プロジェクトを作ってgit cloneしようとしたところ以下のようなエラーがでてクローンできませんでした。 $ git clone https://gitlab.●●●●●●●●/muknow/test.git Cloning into 'test'... f…
linuxだとgrepコマンドを使えば文字列検索できますが、PowerShellだどうするのか知らなかったのでメモです。どうやらSelect-Stringという命令(PowerShellではコマンドレットと呼ぶ)でできそうです。試しにtest1.txtというファイルを用意して、「あああ」とい…
*本記事はUbuntu 18.04LTSでの設定を想定しています suコマンドが使えない OSインストール直後のUbuntuでsuコマンドを実行すると以下のような結果になり、rootユーザーになれない。Ubuntuではデフォルトでrootユーザーのパスワードが設定されていないため、…
通常、tsharkコマンドを実行すると以下のような形式で出力が得られます。 $ tshark -r test.pcap -Y "http.response" 12 0.270305 104.20.31.112 → 192.168.164.128 HTTP 1442 HTTP/1.1 200 OK (text/html) 55 0.329930 104.20.31.112 → 192.168.164.128 HTT…
*本記事はUbuntu 18.04LTSでの設定を想定しています HTTPS通信ではWebサイトとWebブラウザでやり取りする情報が暗号化されています。ただパケットキャプチャしただけでは暗号化された情報を見れず、別途設定が必要です。 クライアント側でのHTTPS通信の復号…